スマホの中に溜まった画像データ。いつか見返そうと大切に保存しながら、ついつい年月が経ち、見返す事もなくなってしまいがちです。でも、そこには奇跡の瞬間がたくさん残っています。
せっかく苦労して撮影したかけがえのないショットも、スマホやPCの中にデータとして封じ込めたままでは、本当の「思い出」として家族に根付くことはできません。なぜならデータのままでは、家族で見返す機会がほぼないからです。
それに比べ「写真」というリアルな存在は、家族の暮らしの中でいつも息づいています。
アルバムやフォトフレームの中に収められた「写真」は、このデジタルの時代において、とても温かなツールとなっているのです。
毎日が慌ただしく、家族みんなですごす時間がなかなか持てない現代、日常の中でふと目にする写真は、きっと家族のコミュニケーションを深めてくれます。
スージーラボでは、家族の財産ともいうべき「思い出の瞬間」をしっかりと「写真」として残し、そして家族でそれをいつも目にしながら「思い出を共有」できるような、きっかけ作りをしていきたいと考えています。
暮らしに自然に溶け込むシンプルデザイン
ずっと使い続けられる便利な機能性
日常に新鮮な彩りを
元々めんどくさがりでアルバム整理などした事のなかった私。
なぜ今「家族の写真」「アルバム整理」にこだわるのか、少しお話しさせて頂きます。
息子が生まれてから、私は毎日のようにその成長の姿をスマホに収めていました。
彼が1歳になる頃、私はうっかりスマホの操作を誤って、息子の成長記録である写真データを、約半年分なくしてしまいました。
生まれたその日から毎日どんどん変わっていくその表情。
たった一度しかないあの瞬間。
それが、たった1つのボタンで一瞬にして消えてしまい、当時は随分落ち込みました。
その時私は、何気ないこの日々のスマホ写真が、とてもかけがえのないものなのだと実感しました。
そして同時に「大事な写真はデータのままにしておかず、ちゃんと目に見えるカタチで残しておこう!」と一念発起。
ただ、私の考える理想のアルバムが市場にはなかったことから、自らでこれだ!というものを開発してみようと思い立ち、結果起業するにまで至ったのです。
「家族写真」って、撮ったその時にはまだその価値には皆気づいていないもの。
でも、撮ってからしばらくして見返した時には、あぁ随分成長したなぁとか、懐かしいなぁとか、心が温かくなるような存在。
そして長い年月を経て見た時には、かつての家族の姿を映したその写真から「思い出」が溢れ出て、もう何ものにも代えがたい、かけがえのない大切な『家族の宝物』になっているのだと思います。
この宝物は、一生その人々を支え続ける存在になります。
「家族写真」をちゃんと目に見えるカタチで残しておくというのは、こういった意味があるのではないかなと私は考えます。
現代では、もはや写真はデータで保管する方が圧倒的に便利です。
では、なぜわざわざ家族写真を出力しておいておく事をおすすめするかというと、
それは、写真には「家族と記憶を共有」できるチカラがあるからです。
家族団らんの時間に、ふと開いてみるアルバムの1ページ。
リビングに飾られた記念日の写真。日常の中で目にする「家族写真」は、家族全員で何気なく記憶を共有するきっかけとなり、言葉は話さずとも、自然に家族のコミュニケーションが生まれるのです。
私が考えるこれからの「家族写真」の在り方。
それは、❝ 家族の絆を育む存在 ❞ であること。
スージーラボは、そんな想いをこめて、ひとつひとつの商品づくりに取り組んでいます。
Susylabo Inc.
代表取締役 鈴木朋子