<意匠登録商品>
現代の住空間になじまない、大きな「仏壇」や「遺影」はもういらない。でも、大切な人を亡くした時はだれでも、‟大げさなものでなくても、あの人の面影を近くに感じておきたい”という気持ちにきっとなるでしょう。。
また、自分自身の‟遺影”を、もっと自然にもっと素敵に、家族の元に飾っていてほしいという方も多いでしょう。
「Being frame®」は、そんな方のためのリビング用 ‟ プチ仏壇 ”です。
この商品を考えたのは、数年前、64歳の若さで亡くなった義母の死がきっかけでした。
いつも若々しく、誰よりアクティブだった義母。その面影をしっかりと記憶に留めておくのには、従来の遺影の飾り方でははふさわしくないなと思ったからです。義母の思い出をもっと身近に感じ、自分たちの生活空間の中で日々供養したい。孫にもおばあちゃんの存在をちゃんと覚えておいてもらいたい。そんな想いから「Being frame®」は生まれました。
この新しいスタイルの仏壇は、どんなインテリアにも合うカジュアルなデザインでありながら、 ‟ 祈りの場 ” としてもふさわしい高貴さを備えています。
名前の通り「Being」=「その人自身の存在」をあらわすものとして、自由に飾り付けていただけけるフォトフレームタイプの供養台です。
薄型でクリアなデザイン
不思議なほどに、お部屋に馴染む
現代の仏壇がどんどんモダンなデザインになる中、その奥行きだけはいまだにボリュームのあるものが多く、リビングに置くとまだ少し違和感があります。
『 Being frame®』は業界最クラスの超薄型。
奥行きはたったの9cmの厚みしかありません。
また、背板のないクリアなデザインなので部屋のどこに置いても、不思議なほどに自然に馴染みます。
例えば、飾り棚や本棚などの奥行きのない場所や、部屋の中央にあるチェストや出窓の手前のスペースなどにもぴったりです。
『 Being frame®』は従来型の仏壇ではあり得なかった様々なスペースを祈りの場に変えることができます。
高品質・低価格の国内生産
『 Being frame®』は優れた家具メーカーが多く存在する静岡市内のアトリエ工房にて職人の手作業で造られています。
一流ホテルの調度品や、高級ブランドのOEMも手がける確かな工房製ですが、販売価格はオプション備品全てセットで3万2,000円とリーズナブルな価格に抑えました。
自由なレイアウトで飾るフレームサイズ
生き生きとした思い出が溢れてくる
故人に対する慈しみは、かしこまった遺影写真や位牌からでなく、家族みんなで撮った旅行写真や、趣味やスポーツを楽しむショットなど、生前のいきいきとした姿から溢れ出るものです。
『 Being frame®』は故人の息遣いが感じられるよう大小数枚の写真が自由にレイアウトできるフレームサイズに工夫されています。
レイアウト例
2L版(キャビネ版)を1枚・L版を2枚レイアウト。故人のポートレイトと日常写真を合わせるパターン。
ご両親のポートレイトを並べて飾るパターン。
6ツ切りサイズの大きめ写真を1枚。存在感があります。
写真以外のもの(葉書やラベル等)も一緒に…。
日本人が安定感を感じるバランス
『白銀比』のフレーム
デザインを手掛けたのは、Doogdesign代表 小池和也氏。家具・家電・日用品・文具などの工業デザインを中心に、企業や地場産業のブランド開発、クリエイティブディレクション等、国内外のプロジェクトに携わっている関西気鋭のプロダクトデザイナーです。https://doogdesign.jp/
『 Being frame®』の設計において、フレームの縦横比に「白銀比」を採用した小池氏。これは法隆寺の金堂や五重塔にも用いられた、日本人が安定感を感じる絶妙なバランス比率。シンプルかつモダンなデザインでありながら、古の厳かさを感じさせるのはそれゆえなのです。
「安全性」と「香り」にもこだわりを
家族みんなが集まる場所だから
お線香の香りには心を落ち着かせる効果がありますが、小さな子供のいる家庭では火を使うお線香はちょっと不安です。
また、家族と食事をしたり、お客様をお招きするリビングにお線香の香りが残ることを敬遠して「お線香を焚かない」という選択をする家庭も増えてきています。
「家族の負担になるリビング仏壇にはしたくない」そんな想いから『 Being frame®』ではお線香ではなく、アロマディフューザーをセットしました。旧来からの形式にとらわれずに自由に香りを選ぶことで家族みんなが安らぎを感じる癒しの空間を演出することができます。
オプション小物は全てセット
家計に優しいお仏壇
『 Being frame®』は故人の思い出の品やお骨の一部を入れておける『メモリアルケース』と、お線香代わりの『アロマディフューザー(オイル・スティック付)』がセットになっています。
オイルの代わりに水を入れてお花を飾る一輪挿しにもなります。
備品の購入で結局総額がたかくなってしまったり、備品合わせに迷う必要がない、選びやすくて家計にも優しい仏壇です。